SNATCH140HF 使い方の紹介&解説

各モードのセッティング、チューニング例と簡単な使い方のイメージをテキストと画像で紹介。

楽しみ方や釣果への参考になれば幸いです。

リップレスモード/表層モード

有効な季節 / 3月中旬~12月末まで

推奨ライン : ナイロン 16lb~(低伸度がオススメ)

シャローエリアを中心に、足元のカバーや

ストラクチャー周辺で、とにかくネチネチと

左右にテーブルターンさせる。

喰わせるポイントは、

ターン後の余韻をキチンと意識する事。

ラトルの音がカチッっと鳴り、Snatchが水面で止まる。​そこで0.5秒~1秒ほど待ってから次のアクションを

入れる。早春や晩秋、初冬はもっと待っても良い

もちろん、例外的にスピーディで力強いテーブルターンが​効いてくる場面もあるので、その日の状況に応じて、

動かし方を使い分けて、攻めていくのも面白いです。

ラインに関しては、フロロでも十分に楽しめますが、

やはりトップウォーターなので、水面に浮いてくれる

ナイロンラインの方が操作性も良くて、ストレスなく

扱えます。

リップレスモード/表層直下〜中層

有効な季節 / オールシーズン

推奨ライン : ナイロン or フロロ 16lb~

チューニングアイ

表層でバスが喰いきらない時、水面付近に生命感を

感じない低水温期に滅法強いのが、このセッティング。

チューニングアイに1.8g~2.5g、フロントアイに0.9g~1.8g​のVARIVAS クイックチェンジャーを装着する。

基本的には足元~沖に見えるカバーやストラクチャー

まわり、濃いシェードが入るオーバーハング下、岩盤や​岬の沿いなどを通り越すようにキャストして、上記の

ポイントまでスイスイと泳がせる。

ここだ!という場所にSnatchが入り込んだら、強めの

アクションを入れて、そこに居着いているバス、もしく​はチェイスしてきたバスのスイッチを強引に入れて、

口を使わせる。餌っぽく見せて誘うと喰わない

ダイブモード/表層〜水面直下

有効な季節 / オールシーズン

推奨ライン : ナイロン or フロロ 16lb~

狙う場所・使うべきポイントは、リップレスモード(表層)​と同じですが、アクションの性質が、まったく異なるので、​使い分けて楽しめます。


ただ巻き、高速巻き(竿を立てて巻く)、表層での首振り、​潜らせて首振り→浮かす。


これらのアクションを、かなりのハイテンポでこなせる

モードなので、まずは喰い気のあるデカいバスを探して

みよう...という感じで、サーチルアーとしてもかなり

優秀です。


右画像のように、チューニングアイに0.9g~2.5gまでの

VARIVAS クイックチェンジャーを装着すれば、一段下のレンジ​や濁りが強い状況、より濃いカバーからも、バスを引っ張る事​ができます。

※真冬のゼロワンゲームの定番セッティングです。


VARIVAS クイックチェンジャー

ライズアップモード/表層〜水面直下

有効な季節 / 3月中旬~12月末まで

推奨ライン : ナイロン or フロロ 16lb~

引き波を立てながらただ巻きすると、細かいS字を描く。

ゆっくりと巻くと、I字のように直線的に動く。

強くアクションを入れて巻くと、ポッパーのようにスプラッシュと​ポップ音が鳴る。

上記のように、この手のルアーには無かったギミックで、

使い方次第では、かなり面白い釣りが展開できるはずです。

個人的にオススメなのは、川などの流れがあるフィールドで、

上流側へキャストし、下流へ流しながら数秒ごとに強くアクション​を入れてスプラッシュとポップ音でアピールさせる。

そのまま下流へ流していき、反転流に差し掛かった瞬間にドカン!​です。

釣果写真